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最新ニュース

  • 2015年02月13日

    えんちょうさんぽ30 コアラの赤ちゃん

    昨年6月生まれたコアラの赤ちゃん2頭は順調に育っています。

     

    最近は袋から出ていますが、昼間はお母さんに抱っこされて、ユーカリで顔がよく見えないことがあります。

     

    11時のえさやりタイムのユーカリを交換するときが親子のよく見える時間です。

     

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    モミジの方の赤ちゃんはよく見えていました。もう、ユーカリの葉を食べています。

     

    ウメの方はすぐに隠れてよく見えませんでした。そこで、獣舎の中に入り、ユーカリを外し、近くで撮影させてもらいました。

     

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    これがウメの子です。モミジの子と比べて色が黒めです。

     

     

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    ユーカリしか食べないコアラ  食事量を確認しています。

    健康管理には重要です。

      

    飼育員の話では、夕方から夜にかけて母親が地面を歩くとき、背中に乗っている赤ちゃんのようすがビデオで確認されています。

    もうすぐ、昼間でもおんぶされるかわいいコアラの姿がみられると思います。

     

    ぜひ、会いに来てください。

     

  • 2015年02月01日

    えんちょうさんぽ29 今日のパンダ

      朝に園内を巡回するとジャイアントパンダが観覧通路のそばで朝寝をしていました。

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    10時のエサの時間になるとおいしそうなニンジンからパクリ

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     お客さんもえさやりタイムには集まってきて、写真を撮影しています。最近は便利なものができていて、人に頼まなくても良いアングルでスマホ撮影

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     パンダは愛想をしてくれませんが、お客さんはポーズを決めてくれました。

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     コアラの赤ちゃんは袋から出て、よく顔を見せるようになりました。モミジの子供です。

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    キングペンギンもすっかり毛が生え変わりスベスベです。

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     カバの親子はプールで活発に遊んでいました。シャッターチャンスを逃すまいと常連のカメラマンがプールの周りに集まっていました。

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  • 2015年01月17日

    えんちょうさんぽ28 震災と動物園

    今日で阪神淡路大震災から20年がたちました。

     

     図9

     

    都市直下型の大きな地震で、未曽有の被害が発生しました。王子動物園も被災地にありますが、幸いにも獣舎などには大きな被害はありませんでした。

     

     

    図3

     

     

    図2

    水禽舎・フラミンゴ池のプールに亀裂が入り、水が抜けたり、動物科学資料館の剥製の破損などの被害がありました。

     

     

    動物ではホッキョクグマがけがをしていました。以下は飼育員の日誌からです。

     

    「動物園に到着し北極熊舎へ行ったが、北極熊が血で赤く染まっていた。地震に驚き右往左往したため、寝室内の金具で足を傷つけてしまっていた。血を洗おうとしたが水道の蛇口から水がでなかった。プールの水をバケツで汲み床を洗おうとしたが、うまく流れなかった。」

     

     

    カバが地震で驚いてプールから出てこなかったり、上空を飛ぶヘリコプターにフラミンゴが驚きパニックになったり、カピバラなど食欲が落ちたりした動物もいました。

     

    図5

    震災後の復旧期は動物園内は応援に来ていた自営隊の駐屯基地になっていました。

     

    動物は無事でしたが、冬場にライフラインが使えないことは難題で、特に爬虫類などの暖房は石油ストーブなどかき集めて、窒息死などに注意しながら急場をしのぎました。

     

     図7

     動物のエサの調達も交通網が寸断されていることが障害でした。近隣の動物園からは動物のエサが届けられました。

     

     

    図6

    震災以降閉園していた動物園は3月23日、65日ぶりに再園されました。

     

    図1

    ウルトラマンも駆けつけて子どもたちを激励

     

     

    20年目の今日、午前7時頃、アジアゾウの獣舎に行ってみました。

     

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    ズゼはすっかり安心して熟睡です。

     

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    マックは起きていて、こちらの様子をうかがっています。

     

     

    動物たちにとっても震災は大きなストレスになります。こんな平穏な状態がいつまでも続けば良いなと思うひと時でした。今後も、動物や入園者の安全を確保するために日頃の備えや動物園間での助け合いは大切と改めて感じています。

     

     

  • 2015年01月10日

    えんちょうさんぽ27 冬の動物園

    すっかり冷え込んできた冬の動物園  動物たちはどのように過ごしているのでしょうか。

     

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     コツメカワウソは温室になるドームで2頭仲良く暖を取っていました。お客さんも少ないせいか出入りの穴からこちらを見ていました。

     

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     キングペンギンは換羽中です。この時は食欲も落ちて、プールにも入れませんので、寝ているしかないようです。

     年1回防水機能の落ちた羽毛が生え代わります。換羽の時期はエサが取れない(野生)ので、その前に食いだめをして体重を増加させて準備します。

     

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     冬はジャイアントパンダにとっては好きなシーズンです。しかし、タンタンはマイペース、食事の後お昼寝です。

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    パンダは後姿もかわいいです。

     

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     冬を連想する動物といえば、ホッキョクグマ  

    今日は雪山からのエサさがしです。

    慣れたもので飼育員が隠したエサは優れた嗅覚ですぐに見つけ出します。

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      「ホッキョクグマの雪遊び」は2月までの土日祝に1時15分から行っています。

    冬の動物園  ゆっくり見てまわれて、冬の動物の行動も観察できて おすすめです。

     

     

     

  • 2015年01月03日

    えんちょうさんぽ26 あけましておめでとうございます

     皆様、あけましておめでとうございます。

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    今年も王子動物園をよろしくおねがいいたします。

     さて、今日は昨晩から降った雪が入園ゲート付近にのこり、朝一から除雪作業をしました。

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    寒い日が続いていますが、今年の干支のヒツジはふわふわの毛であったかそうです。

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    今年は皆様にとっても王子動物園にとってもあたたかい話題が多くなる1年であってほしいものです。

     

  • 2014年12月02日

    えんちょうさんぽ25 「餅つき大会」

    12月2日(火)に地域の餅つき大会が動物園前の駐車場で開催されました。実に60年間続く年末の恒例行事で、始まった当時は園内(今のジャイアントパンダ舎付近)でやっていたそうです。

        DSC01384     DSC01385 

    今は街中ではあまり見られなくなった餅つきを保育園児たちが体験できます。留学生にも呼びかけて参加しているそうです。

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     婦人会の方々がつきたての餅をまるめて、

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     さっそく、園児たちはおいしそうに食べています。  

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    場内では消防車、パトカー、白バイが展示してあり、子供たちは乗車体験もできて喜んでいました。

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     お餅を食べた後は、動物園の見学です。動物園の入園者増にも貢献しています。

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  • 2014年11月14日

    えんちょうさんぽ24 動物園の歴史Ⅳ

     王子動物園で一番有名な動物がアジアゾウの諏訪子ならば、最も知られていた飼育員は亀井一成さんでしょう。

     

     亀井さんは王子動物園開園(1951年)から1990年の退職まで動物飼育員として働く傍ら、動物や王子動物園の魅力をテレビ、ラジオ、講演会などで広く語ってくれました。

     

     亀井さんのファンも多く、王子動物園の名を全国的に広め、お客さんを呼び込んでくれた功労者でした。いまだに、出前トークなどに行っても亀井さんの話題はよく聞きます。

     

    チェリーと亀井さん1

     また、チンパンジーの人工保育を日本で初めて成功させたことでも有名です。当時は今より飼育の情報は乏しく、家に連れて帰って昼夜問わず、飼育に努力したそうです。

     

     亀井さんは2010年9月に亡くなられています。亀井さんが初めて育てたチンパンジーのチェリーは今年の7月に亡くなりました。きっと天国で再会しているのではないでしょうか。

     

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     王子動物園退職後も動物科学資料館の動物相談コーナーで子供たちに豊富な経験をお話しされていました。

     著書も「ゾウさんの遺言」「マヤ子とスワ子」などがあります。

     

  • 2014年11月01日

    えんちょうさんぽ23 「さる団子」

     朝夕、寒くなってきました。動物園の木々も色づき始めています。

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     朝一番に巡回すると、ワオキツネザルが団子になって寒さをしのいでいました。

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     今、子ザル舎が工事中で仮住まいです。日が当たらないところですので、日光浴ができませんが、もうすぐ、暖房が入ります。 ちなみに、手を広げて日光浴をする姿はこんな感じです。

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     シロテテナガザルの赤ちゃんも大きくなり、母親から離れて忍者のように獣舎を縦横無尽に飛び回っていました。

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     動物は季節に対応し、季節ごとにいろんな姿や行動を見せてくれます。ぜひ、観察にお越しください。

     

  • 2014年10月22日

    えんちょうさんぽ22 六甲山夜景

     今日は園外のさんぽです。

     神戸には見どころとなる観光地がたくさんあります。

     動物園からすぐに行ける摩耶山の掬星台は、長崎、函館と並び日本3大夜景の一つです。

     王子公園駅前から坂バスという小さなバスが水道筋商店街を抜け、摩耶ケーブル下まで行っています。(20分おき)

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     摩耶ケーブル、ロープウエイを乗り継ぎ、約20分で山上の展望台(掬星台)です。

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    土日祝は20時台まで運行しています。

    ここからの夜景は大阪平野から明石海峡くらいまで広がり、宝石を散りばめたように輝き、まさに1000万ドルの夜景です。天気の良い日には泉州方面も見えて、感動の瞬間です。

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     11月までの土日祝には摩耶山から森林植物園まで森バスが運行されています。朝に王子動物園に行き、掬星台からの眺望を堪能してから見事な紅葉(11月中旬~下旬)を見に足を延ばすのも良いのではないでしょうか。お得な回遊券も出ているようです。

  • 2014年10月01日

    えんちょうさんぽ21 「動物園の歴史Ⅲ」

     

    なぜ、動物園に遊園地があるのか

     

    それは、日本で動物園ができた当時の時代背景からわかります。王子動物園は1951年にこの地に開園しましたが、その時から遊園地はありました。

     

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    当時の園内マップです。

     

    敷地も現在よりかなり小さく、遊園地も汽車や飛行塔くらいでした。

    テレビが一般家庭に普及する前で、娯楽が少ない時代、動物園は屋外の娯楽の代表でした。

    必然的に小さな子供が喜ぶ遊具も全国の動物園で併設されていました。

     

    21世紀に入り、阪神間にあった遊園地は2003年に阪神パーク、宝塚ファミリーランドが、2008年にポートピアランドが閉園し、百貨店の屋上にあった乗り物も次々になくなり、昭和の遊園地は激減していきました。

     

    今も、残ってがんばっている王子動物園の遊園地 「このレトロ感覚がなつかしい」「小さい子供にちょうど良い」などの声も聞きます。

      

    遊具を紹介ましょう。 一番のおすすめは観覧車です。

     

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     港神戸の景色や六甲山が一望です。隣の王子競技場の試合もよく見えます。

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    観覧車から見る園内の桜は絶景です。

     遊園地

     

    かつての遊園地といえば、ティカップ

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    回しすぎてよく気分が悪くなりました。

    パラソルもついて、かわいいパンダやサルの絵のカップになっています。

     

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    定番の観覧車、お母さんと子どもさんの2ショットが似合います。

     

    絶叫系はドラゴンコースター 宙返りはしませんが、小さい半径で回転しますので、案外スリルがあります。

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    デパートの屋上でよく見かけた飛行塔です。神戸の街並みもよく見えます。

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    カガミのお家です。入ってみると不思議な感覚になります。お客さんが時々かがみにぶつかるそうです。気を付けて

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    秋空が広がる絶好の行楽シーズンが始まります。動物に癒され、遊園地で楽しむ 家族の時間をぜひ、王子動物園に来て、味わってください。