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最新ニュース

  • 2016年09月20日

    とても平和な長寿のおいわい

     昨日は敬老の日にちなみ、長寿動物にケーキをプレゼントしました。

     

     ①IMGA0994

     

    王子動物園を代表する長寿動物と言えば、もちろんチンパンジーの

    ジョニーさん。

    66才といえばチンパンジーの国内最高齢ですが、

    世界的に見ても生まれ年のわかる個体の中では第2位です。

     

     

    これが飼育係手作りのケーキ。

    ②IMGA0996

     

    毎年同じやんか!とつっこまれそうですが、今年はちょっと違います。

    ハートの模様(矢印)がちょっとゴージャス・・・。

     

    ちなみにケーキの台はタイヤです。

    ③IMGA0008

     

    さあジョニーさん登場。

    毎年恒例行事で敬老のお祝いケーキをプレゼントしています。

    ところが昨年のジョニーさん、セレモニーの意味をうっかり失念してしまったのか、ケーキの周りをひたすらうろうろするだけでした。

     

    でも今年は違いました!

     

    迷わずケーキのところに行き、

     

    「お、ケーキやね。わし、これ知ってるもんね。とってもウマイんやで。

    去年も、おととしも、もっともっとずーっと前からもらってるもんな。」 

     

     

    ⑤IMGA0020

     

    とりあえず、持てる分だけ持って去ります。

     

     ⑥IMGA0022

     

    続いて現れた他のメンバーもみんな順番に、両手で2切れずつケーキを持ち、けんかしないように遠く離れて静かに味わっておりました。

     

    ○IMGA0054

     

    ○IMGA0036

     

     

    ジョニーさんとユキさんは仲良くケーキを食べながら、楽しくピクニック気分です。

     

    IMGA0050

     

     昨年の大暴れケーキ争奪戦(2015年9月オカンのブログ参照)から一変して、今年は盛り上がりに欠ける・・・いえいえ、平和なセレモニーでした。

    嵐(台風)前の静けさだったのかしらねえ。

     

     さて、食べ終わって満足気にねころがる妻や娘を尻目にジョニーさんがウロウロしはじめました。

    ケーキに気を取られて今日のパトロールをしていなかったことを思い出したみたいです。

     

     IMGA0071

     

    さすが群れのリーダーです。

    怪しいものがないか運動場をくまなく回ります。

     

    IMGA0070

     

     群れの長としてのこの責任感と緊張感が長寿の秘訣らしいです。

    まだまだ頑張ってくださいね。

     

    オカン

     

     

     

     

     

  • 2016年09月19日

    セツビのセ No.74 かわいいでしょ!

     

    夜行性動物舎の換気口配線の補修です。

     

     DSC04215

     

    動物が居ながらの工事です。

     

    DSC04217

     

    動物たちはほとんど近寄ってこないのですが、困ったのがキンカジュー。

    近寄ってくるので、ちょっとの間、箱に入ってもらいました。

    耳が横に付いてるのがかわいい!

     

    DSC04218

     

    短時間で終了。

    すぐに箱から解放されました。

    ごめんね。

     

    帰り際に温室の中のぞいたら、ナマケモノのカンベ君が地面で熟睡中。

    ご飯時は木に登るのに、これじゃあ皆さんには見えませんよね。

     

    DSC04229

     

    ZiZi1号

  • 2016年09月18日

    じゅーいのしゅーい#79 タンタンたっぷりタンじょうび

    バックヤードでケーキ作成中の飼育係、気合が入ります。

    DSC_1028

     

    二段重ねの氷に、たっぷりのブドウ・リンゴ・ニンジンでデコレーション。

    DSC_1032

    今年はちょっとかっこいい感じです。

     

    落とさないように、しずしずとセッティングします。

    DSC_1033

     

    さて今年の旦旦は…勝手知ったる勢いでケーキへまっしぐら。

    DSC_9805

    デコレーションのブドウやリンゴをひたすら食べます。

     

    ずっとこちらに背中を向けてですが…。

    DSC07912

     

    一段目ごと抱えて、挟まっているリンゴに夢中(たぶん)。

    DSC07929

     

    そのあともブドウなどデコレーション部分をくまなくゲット!

    DSC07959

    なぜか台に乗って伸びている右後ろ足がかわいい… :oops:

     

    食べつくしてもまだあきらめず、台の上をかぎまくります。

    「まだ残ってるんじゃないの?この竹の下とか」

    DSC07986

    視覚よりも嗅覚にたよっている感じがよくわかります。

    それにしても、もうたっぷり食べたんじゃないの~?

     

    ついにあきらめ、食後のお昼寝タイム。「ごちそうさま」

    DSC08010

     

    今年も寄せ書き用に、資料館のスタッフが素敵なイラストを描いてくれました。

    DSC08015

    たくさんメッセージをいただたきましたよ~。

    しばらく観覧通路の壁に掲示していますので、どうぞご覧ください。

     

    今年も元気でお誕生日がむかえられてよかったね、旦旦。

    DSC07953 (2)

     

    (亜種メガネダヌキ)

  • 2016年09月17日

    資料館だより No.29 WS「六アイ生と動物のお面をつくろう!」再募集中!

    9月24日(土) 13:00~15:00 小学生対象に

    動物科学資料館、動物園ホールにて、ワークショップ「六アイ生と動物のお面をつくろう!」を開催します。

    今回は、六甲アイランド高等学校の美術デザインコースの学生さんたちにご協力いただき、動物のことを学びながら、いつもと違ったワークショップを展開します。

     

    一度、締切ましたが、残念ながらまだ定員に達しておりません。

    再募集中です。締切間近!

    参加希望の方はお急ぎください。

    (申込み方法はホームページをご覧ください)

     

    こんなお面を作ります。

     

    ユキヒョウ

    DSC_1847

     「今年の夏は暑かったな?」

     

    シマウマ

    DSC_1853

    「ライオンに襲われないように、勉強中」

     

    トラ

    DSC_1849

     「みんな待ってるぞ! ガオー」

     

     

    もう一種類予定していますが、今回は掲載していません。

    お楽しみに。

     

     

     

     

    Norigoriチャン

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 2016年09月14日

    じゅーいのしゅーい#78 ミンファ繁殖ならず…で展示再開

    残念なお知らせですが…今年はレッサーパンダの繁殖はありませんでした。

    DSC07851  

     

    レッサーパンダは妊娠しているかどうかの判別が難しく、妊娠期間にも幅があるため、ぎりぎりまであきらめずに待っていたのです。

     

    久しぶりに屋外展示場に出てきたミンファ。

    DSC07869

    こちらの気も知らず…いや、そんなことないか…。

     

    残念だったねミンファ…。

    DSC07872

     

    久しぶりのミンファ、元気そうです。

    明日15日(木)からは展示を再開します(16時頃までになります)。

     

    寝室との出入りは自由にしていますので、ご覧いただけないこともあります。

    DSC07876

     

    ガイアはもうしばらく別荘暮らしを続けます。

    DSC06102ガイア

    10月頃には元の展示場に戻す予定です。

     

    今回の結果は残念でしたが、これからもガイアとミンファをあたたかく見守ってくださいね。

    (亜種メガネダヌキ)

     

     

  • 2016年09月12日

    じゅーいのしゅーい#77 頭隠して尻隠さず

    これ誰?というか何?(上から図)

    DSC07790圧縮

     

    あまりにも文字通りすぎる…(横から図)

    DSC07791圧縮

    この姿を見てタイトルのことわざを思い出さない人がいるでしょうか?

     

    はい、正解はモルモットでした。

    DSC07797モル3

     

    なぜか洗面器で運ばれ、順次、出勤しまーす。

    DSC07798出勤

     

    まずは探索、探索!

    DSC07803探索

     

    くぐってみたり。

    DSC07800くぐる

    その後、冒頭の状態に落ち着くわけですね。

     

    「ふれあいタイム」に出ていないときは、こちらの展示場でモルモットたちをご覧いただけます。

    DSC07805展示場

     

    そして、撮影を終えて振り向くとそこには…

    DSC07806がっちゃん

    ガチョウのがっちゃんが無言でたたずんでいました…。

     

    みんな、会いに来てね!

    (亜種メガネダヌキ)

  • 2016年09月10日

    えんちょうさんぽ68 「動物園の定番動物を考える」

       王子動物園は昭和26年に開園しました。このころからの定番の動物といえば、ゾウ、キリン、チンパンジーやライオンなどです。

     この時期、全国でも公立の動物園がたくさん誕生しています。動物の収集については野生から導入できた時代で、売り込みに来た動物商も多かったようです。しかし、野生動物の保護が求められ、ワシントン条約ができてからは動物のほとんどは動物園生まれ、動物園育ちのいわゆる動物園動物になっています。

     動物園をめぐる様々な状況から将来この定番動物が観られない心配があります。これを動物園の2030年問題と呼んでいます。

     

     DSC00364

     

     アジアゾウは40園で84頭が飼育されています。最近、繁殖事例が続いており、動物園間の協力、努力の成果が出ています。しかし、本来群れで生活する動物なので、1~2頭で飼育している園が多いために、メスゾウが出産、育児を群れ学習できないといった課題があります。

     

    DSC03510

     

     アミメキリンは44園で117頭が飼育されています。遺伝的な多様性を保っていくことが課題で、海外からの導入が望まれます。しかし、購入費用が暴騰しており、メス1頭で2500万円が相場とされています。

     

     DSC02959

     

     チンパンジーは53園で223頭飼育されています。チンパンジ―は長生きで、オスを中心とするハーレムで生活しており、長期的な群れの形成を考えていかないといけません。特に、オスが生まれた場合、いずれ群れから離す必要があるので、繁殖は慎重になります。

     

     DSC02966

     

     ライオンは49園で473頭飼育されています。ライオンは家族を形成して生活しており、繁殖率も高いので、動物園では充足している状態です。

     

    DSC02876

     

     このように、定番動物といえど、展示を持続させていくうえで、様々な課題を抱えています。また、どこの動物園も動物の高齢化という問題にも直面しており、対策はまったなしの状況です。対策の必要な動物種は日本動物園水族館協会が種別ごとに繁殖計画を立て、動物園館のネットワークを活用して(ブリーデングローン)この問題に取り組んでいます。

     

    (飼育園館数、飼育頭数は2015年3月末現在)

     

     

  • 2016年09月04日

    動物ガイド 再開!!!

    集合 

     

     

    残暑が続いておりますが、9月になって動物ガイドが再開しました

    事務所前に集合です。今日の担当は動物病院の獣医です。

     

     猛獣舎

     

    まずは猛獣舎での説明です

    主に健康診断のお話をします

     

     フラミンゴ

     

    次はフラミンゴの説明です

     

     パンダ1

     

    パンダの説明では

     

     パンダの糞

     

    できたての糞を見てみます

     

     コアラ

     

    最後にコアラ舎に移動します

    コアラは1日20時間寝ているので、

    ユーカリの説明をします

     

     動物ガイドは第1・2日曜日と第3・4土曜日の

    10時から行っており、毎回ガイド内容が違います

    皆様の参加をお待ちしています

     

                              Aちゃん

  • 2016年09月01日

    じゅーいのしゅーい#76 残暑の反芻

    今日はまた日中の残暑が厳しかったですね。

     

    ヒツジたちは日陰で仲良く並んで休憩中。

    DSC07732圧縮 

    3頭とも口をもぐもぐ、反芻中です。

    動画でお見せできないのが残念。

     

    真ん中のモッチーの口…下あごが横にずれて変な顔。

    DSC07733圧縮

    これはあごを横によーく動かして、固い草の繊維をしっかりすりつぶしているんです。

    (そういえば、ひつじの○ョーンもこんな顔してますね)

     

    彼らは具合が悪くなると反芻が止まることがあるので、ゆったり休んで口をもぐもぐしているのを見ると、「よしよし」と思っちゃいます。

     

    それにしても、残暑は反芻のように繰り返してほしくないですね。

     

    (亜種メガネダヌキ)

  • 2016年08月26日

    お宝、発見 【アントラーズとホーンズと】

    反すう動物の角(つの)のことです。

     

    シカメス0858

     

    アントラーズ(antlers)はシカの仲間の角。

    飼育展示中のニホンジカのメスには角がないので、

    角のあるオスを探してみました。

     

    0268シフゾウ角

     

    シフゾウのオス15歳、

    枝のある袋角(ふくろづの)の標本を見つけました。

    袋は破れて、骨だけになり、脱落します。

    新たに袋角が生え、やがて骨化した角が落ちます。

    これを毎年繰り返します。

     

     

    シタツンガ 0314

     

    ホーンズ(horns)はウシの仲間の角。

    シタツンガのオス9歳がいました。

    枝はなく、骨の芯に角質のさやがかぶさり、脱落しません。

     

    シタツンガ1247

     

    角が短い7年前と比べると、伸び続けてきたのが判ります。

     

    シタツンガメス0873

     

    ホーンズはメスにも生えますが、

    シタツンガのメスには生えていません。

     

     

    角のお宝を探していて、「Zoo YOKOHAMA」機関紙に、

    プロングホーンズ(pronghorns)を見つけました。

    角質のさやに、枝が一つあります。

    骨の芯はそのまま残り、さやが毎年抜け替るという角です。

     

     

    (なんの専門)