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最新ニュース

  • 2024年01月18日

    アビシニアコロブスの「バッコス」の死亡に寄せて

    IMG_2363

     

    2024年1月12日、アビシニアコロブスの「バッコス」(オス、24歳)が亡くなりました。

    前日もいつも通り家族とご飯を食べ、亡くなった当日も変わらず運動場に出ていたので、担当者としても突然のことで驚きを隠せません。
    その後、死因について調査したところ、急性心不全が推定されました。

     

    バッコスは2009年に来園し、その後、2頭のメスの夫となり、2011年には、当園では5年半ぶりとなる子どもを授かりました。その後も子宝に恵まれ、8頭もの子どもを残し、今ではその子供たちも良き親になっています。

     

    バッコス子×2

     

     

    DSC_1238

     

    バッコスは群れの中ではリーダー役を担い、いつも1番に運動場へ出て安全を確認し、寝室に戻るときも、全頭が戻ってから寝室に帰るようにしていました。また、常に一歩下がったところから全体を見守り、時には子ども達と遊び、みんなに慕われる立派なリーダーでした。

     

    バッコスの冥福をお祈りするとともに、これまで多くの方々に見に来ていただき、感謝申し上げます。

     

    王子動物園 猿担当

  • 2024年01月17日

    ミユキの治療について

    1月13日の朝、国内最高齢ホッキョクグマのミユキが亡くなりました。

    死因は「多発性嚢胞に起因する肝不全」でした。

    今回、少し長くなりますが、ミユキを見守っていただいた皆様に、獣医の目線から詳しく伝えたいと思います。

     

    まず、ミユキに対しては長期間にわたって投薬をしていました。

     

    投薬のきっかけは、数年前からミユキに認められた突発的な体調不良です。

    普段あまり弱い姿を見せることがないミユキが、寝室で伏せの体勢をとったり、地面を掘るような行動をとることがありました。そんな時、ミユキは口をとがらせて「フー、フー」といった、少し苦しそうな呼吸をし、目つきにも元気がありません。はじめてこの行動を認めた時、飼育・獣医がホッキョクグマ舎に集合して対応を協議し、夜遅くまで交代しながら観察したことを記憶しています。

     

    その後、各種検査の結果、既往歴、ホッキョクグマの種としての好発疾患などから、いくつかの原因が推定されました。

    簡単に分類すると

    ・ヘルニア関連
    ・消化管内の病原微生物
    ・肝臓疾患

    です。

     

    ヘルニアについては、以前もブログで書いたので、詳細は割愛します。外科手術が必要な疾患であることから、その準備を対策として実施し、昨年の3月には実際に手術をおこないました。

     

    消化管内の病原微生物については、定期的な便検査で、便中に病原性を有する微生物が増えていることがわかりました。病原微生物の種類も1種類ではなく、体調不良のたびに検査を実施し、必要な投薬をしていました。おそらく園内で一番頻繁に便検査を実施していたように思います。

    しかし、病原微生物が確認できないのに、体調不良が確認されることもありました。

     

    最後が肝臓疾患です。

    実は高齢ホッキョクグマの死因では肝臓関連の疾患は非常に多く、当園で飼育していたオスのアイスも肝臓に腫瘍がありました。他園館でも30歳を超えて死亡したホッキョクグマの多くが、肝臓関連の疾患を患っていました。このような背景から、肝臓疾患についても除外せず、念のため、かなり前からサプリメントを処方していました。

     

    そして2年前、ヘルニアの状況確認のために実施した麻酔下検査での腹部エコーで、ミユキの肝臓に大きな腫瘤が認められました。同時に実施した血液検査も、肝臓の異常を裏付ける結果でした。

     

    そこから肝臓薬の投薬を開始しました。また、定期的に認めていた体調不良の原因が肝臓腫瘤を原因とした痛みである可能性も考慮し、鎮痛剤の使用も開始しました。

     

    投薬に関しては、経口薬と注射薬があるのですが、注射の場合は大きなストレスを伴います。

    しかし、ミユキの体重は200kg以上もあり、経口投薬ではかなりの錠数が必要となります。また、薬の中にはミユキの嫌いな薬もありました。

    この点については、飼育担当者による様々な工夫があり、経口投薬が可能となっていましたので、ミユキには最後までストレスはなかったと思います。

     

    亡くなる数日前、前述した消化管内の病原微生物の治療が上手くいき、便性も回復していました。食欲も旺盛で「調子いいですね」と飼育担当者と話をしていました。

     

    国内最高齢でしたが、展示場に出た時はまだまだ活発な姿もあったので、しばらくはミユキ・ゆめ の 国内最高齢・最年少コンビの交互展示が続くんやなぁ、と思っていました。

     

    亡くなった日の朝、電話でミユキが死んだと連絡が入り、「え?ほんまですか?」という返事をしたと思います。それくらい急でした。

     

    亡くなって病院に運ばれたミユキの解剖準備をしている時も「急すぎて受け入れられへん。」と飼育担当者も話していました。

     

    解剖の時、私がお腹を開かせてもらいました。

    目に入った肝臓の状況から、ミユキの長年のしんどさが伝わってきました。

    強がりのミユキは、こちらが思う以上にしんどい時があったかもしれません。

     

    動物園獣医として、ミユキの突発的な体調不良、ヘルニア手術、解剖の全てに携わり、多くの経験がありました。

    この経験を、ゆめをはじめ、今後のホッキョクグマの飼育・治療に生かせればと思います。

     

    とても元気なミユキの姿を残しておきます。

    DSC03404

    なんで、そんなに怒ってんの?

     

    王子の獣医

  • 2024年01月17日

    マックの牙

    はじめにゾウの牙の話から。トラなどの猛獣の牙は犬歯ですがゾウの牙は門歯、すなわち前歯が進化したものです。その牙を使って木の皮をはいで食べたり、穴を掘って水を飲んだり、オスゾウは闘争に使います。

     

     

    オスゾウの長い牙は見た目はいいですが、当のマックは重い牙が少し邪魔かもしれません。でも鼻を乗せて休めるので便利かも。飼育係には交差した長い牙のため鼻を振り上げて威嚇出来ないので少し安全です。飼育係はマックの鼻の届かない所を歩きますが、あの巨体が走ってきて鼻を振り上げられたらかなりの迫力です。仕事中ゾウの前を歩くだけの事ですが集中していないと、ふらりと近寄っただけで事故に繋がります。そのため飼育係はいつも緊張感を持って作業にあたっています。

     

     

    牙は時々折れる事があります。気が付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、先日、マックの左牙の先が20cm程欠けました。遊具の丸太の所に牙の破片が落ちていたので、遊んでいて欠けたものと思われます。

     

    DSC_4783 

     

     DSC01703

     

    OLYMPUS DIGITAL CAMERA

     

    欠けた所が牙の内側なので先が尖らなくて良かったです。なぜならズゼと同居した時にズゼの体に傷を付ける事があるからです。また根本から折れてしまった場合、歯髄が露出しても、直接触れられないマックの治療は思い通り出来ません。

     

    マックは今までに何度か牙を折っています。2016年11月、ゾウ舎では放飼場の仕切り柵の工事をしていました。そのため2頭は昼間は同じパドックで過ごし、夜もいつもは1頭1室の寝室を2頭で一緒に居ました。夜中にマックがズゼの体を牙で押し出しました。余りにも力強く牙の中心部分で押したため折れてしまいました。監視カメラに音は入っていませんが、パーンと音が聞こえた気がしました。ショックだったのか牙を折ったマックは大人しく朝を迎えました。

     

    IMG_5491

     

    そんな一面を持つマックですが、長い牙で大きなタイヤを持ち上げている姿は勇ましく、迫力ある遊びっぷりをこれからも見せてもらいたいです。
       やん

     

     

  • 2024年01月08日

    六甲山の自然 9 ニホンイノシシ

    ニホンイノシシ Sus scrofa leucomystax

    【分布】
     二ホンイノシシ(以下、「イノシシ」とする)は、本州、四国、九州、淡路島などに分布しています。
    イノシシの分布域は拡大傾向にあり、特に東北や北陸地方で分布域を拡大していると報告されています。イノシシは雪深いところでは生息できないと言われていました。しかし、暖冬による積雪量の減少によって北方へと分布域を拡大していると考えられています。また、五島列島や瀬戸内海の島にも分布域を拡大しており、イノシシが海を泳ぎ渡り移入したと推察されています。イノシシが増加していることも分布域を拡大している要因と考えられています。

     

    【形態】
     中国山地の野生イノシシの雄の体重は50-150kg、頭胴長は110-160cmで、雌はこれよりも小さいと報告されています。

     

    写真1 メスのイノシシ

     

    イノシシは、鯨偶蹄目に分類され、蹄は 4 本で、歩行には第3指と第4指が使われます。第2指と第5指は副蹄と呼ばれ小さく退化しています。

     

    写真2 イノシシの左足の蹄

     

    副蹄(第2指と第5指)は地面から離れているため、堅い地面では写真のように足跡として残りません。

     

    写真3 第3指と第4指の足跡

     

    3ヶ月齢までの子イノシシは赤褐色で縞模様があり、うり坊と呼ばれています。 3 ヶ月齢をすぎるあたりから縞模様が薄くなり親と同じ色に変わり始めます。

     

    写真4 うり坊

     

    【食性】
    雑食性で植物質ではクズやヤマイモ、チガヤなどの根茎や各種の葉、果実、堅果など、動物質では昆虫類、 ミミズ、カエル、カニなどを食べると言われています。 

     

    写真5 水中のカニやカエルなどを探す

     

    イノシシは、土の中の植物の根や石とか落ち葉などの下にいる昆虫やミミズなどを食べるために鼻で地面を掘り起こします。鼻の力は強く、 50~70 ㎏の物を動かすことがあると言われています。地面の掘り起こしはイノシシが生息している痕跡として最もわかりやすいものです。

     

    写真6 地面を掘り起こした痕跡

     

     

    写真7 石を動かした痕跡

     飼育下のイノシシは人間が食べるものは、ほとんど好んで食べます。また動物質の嗜好性が高いと感じました。

    ハンバーガーやポテトなど人間も好む匂いに強い興味を示します。このような食べ物を持ってイノシシの生息地に行かれるとイノシシをおびき寄せていることになるので非常に危険です。

    【繁殖】
     交尾期は12月から1月にかけて始まり、約3ケ月間続くと言われています。出産は通常春に行われますが、春の出産に失敗した場合や出産した子を失った場合は、交尾期と異なる時期に再度発情が起こり、秋頃に出産することがあるという報告があります。

     

    飼育下における調査では妊娠期間は113日~119日で平均117日でした。産仔数(1回の出産で産まれる子供の数)は、1~7頭で平均4.19頭、初産の産仔数の平均は3.36頭で経産(2回目以降の出産)の産仔数は4.47頭と統計的に有意な差が見られました。

    出産時期は3月から6月までと7月から10月までの2峰性が認められ、それぞれの分布の中で4月と9月にピークが見られました。

    狩猟および有害捕獲にて捕獲された野生個体の報告では、妊娠率は、0歳群8.8%、1歳群84.2%、2+歳群96.1%と算出され、イノシシでは0歳でも妊娠可能であること、2歳以上ではほぼ毎年妊娠していることが明らかにされています。このことからイノシシは非常に繁殖率の高い生き物であることがわかります。

     

     写真8 イノシシの親子

     

    【イノシシの被害】
    イノシシによる食害はイネ、トウモロコシ、イモ類、ナス、大根、キャベツ、カボチャ、トマト、人参、白菜、キュウリ、スイカ、イチゴ、タケノコ、ミカン、リンゴ、ブドウ、カキ、モモ、ナシ、クリなど多くの野菜や果樹で発生しています。
    六甲山系の市街地では、食害だけではなく、イノシシによる人身被害や交通事故、ゴミ荒らしなども発生しています。

     

    このため神戸市では2002年 5月 1日にイノシシヘの餌付けを禁止する条例「神戸市いのししの出没及びいのししからの危害の防止に関する条例」が施行されました。条例では、イノシシヘの餌付け行為と餌となりうるごみの放棄の禁止が定められています。西宮市でも 2013年 4月 1 日に、「西宮市いのしし餌やり禁止条例」が施行されました。

     

    昔は六甲山に行くと必ず何頭ものイノシシに出くわしていましたが、最近ではイノシシに出くわすこともほとんどなくなりました。先日、出くわしたイノシシも私に気づくとイノシシの方から逃げていきました。野生動物は人間を見つけると逃げるのが本来の姿なので、この条例や捕獲の効果のあらわれではないかと思われます。しかし、現在でも六甲山ではイノシシの痕跡が非常に多くみられるので、観光や登山に行く方は気を付けていただきたいです。

     

    六甲山に行って残念に思うのは、ゴミが捨てられていることです。そのゴミをイノシシは餌とします。ですから不法にゴミを捨てる行為も餌付けをしていることと同じになります。また、ゴミや残飯の放置はイノシシ以外の動物もおびき寄せることになります。その結果、山の中で人間の食べ物の味を覚えた動物が街に出没することになります。当たり前のことですがゴミや残飯は持ち帰りましょう。

     

    写真9 ゴミをあさるイノシシ


     本来イノシシは臆病で人を襲うことは少なく、人間に気がつけばイノシシの方から逃げていきます。しかし、餌付けなどにより人間が怖くなくなると餌欲しさに近づいてきてトラブルになります。また、冬の発情期の雄は興奮していることがあるので非常に危険です。

    他の哺乳類でも同じですが動物が突然人間に至近距離で出会うと逃げることができず襲ってくることがあります。春から夏にかけては、うり坊が現れることがあります。見た目が可愛いのですが、必ず近くに母親がいるので、近づくと子供を守ろうとして攻撃してくる場合があるので気を付けなければなりません。

     

    イノシシは人馴れもしやすい動物です。このために餌付けが盛んにおこなわれたのだと思います。人馴れしやすいと書きましたが、ペットのように馴れるわけではありません。餌によって人間との距離を近づけているだけです。この限界距離を超えたときに野生動物は自分や子を守るために攻撃をしてきます。この距離は何メートルとか言えるものではなく、人間側の行動やイノシシの精神状態、興奮度などによって変化します。ですから、イノシシに出会わないように人間側が気を付けなければなりません。

     

    私は40年前に神戸市で保護されて動物園に持ち込まれたうり坊を飼育したことがあります。赤ちゃんの頃から育てたので凄く馴れていましたが、成長した頃に突然鼻で押してきて噛もうとしたことがありました。飼育しているイノシシでもこのようなことが起こるので野生のイノシシには絶対に餌をあげたり近づいてはいけません。

    このときは私の接し方が普段と違ったのかもしれません。そのためにイノシシを興奮させて攻撃を受けたのだと反省しました。

     

    もしイノシシと出くわすことがあれば、イノシシを興奮させないように冷静になって、ゆっくりと後退し、その場を立ち去ってください。イノシシを見つけたからといって興味本位に車で追いかけるとイノシシはパニックになって歩行者を攻撃したりします。

    また、大声をだしたり、棒をもったり、石を投げたりするのはイノシシを興奮させ当事者や近くにいる人を攻撃することにつながるので、イノシシを無視するぐらいの気持ちで立ち去るべきです。

     

    街の環境を知らないイノシシは、街に出てしまうとパニックになって逃げ場を求め柵や建物や車に激突したり人を襲ったり攻撃的になるので注意が必要です。
    人間もイノシシも不幸にならないように、イノシシに出会わないように気をつけることが大切です。

    写真10 保護されたイノシシ

     

  • 2024年01月07日

    ZiZi通信 No.88 安心のために....

    ホッキョクグマのゆめの来園、アシカのコエルの来園の前にバタバタと改修しました。

    今まで脱出するようなことはありませんが....

    ホッキョクグマでは

    運動場東側の擬木の隙間が広くて頭がはまりそうなので

    DSC08147

      

    パイプ入れました。

    DSC08729

     

    さらに西側の擬岩 ひょっとすると登るかも...

    20231211082803_page-0001

     

    鉄板付けました。

    DSC08870

     

    アシカでは

    コエルがヤンチャで、北側の配管渡るかも...

    イメージ1_page-0001

    DSC08707

     

    イメージ通りになりました。

    これで安心!安心!!

     

    ZiZi1号

  • 2024年01月04日

    おっちゃん日和epi.6 新年明けましておめでとうございます

    新年あけましておめでとうございます。

    昨年は新型コロナウィスルの感染拡大が落ち着き、以前のような日常生活を取り戻していく中で来園者も増え、改めて動物園が多くの方々の日常の1コマであると認識しました。

     

    動物園では中止していたイベントを徐々に再開しています。12月には4年ぶりに干支の引継ぎ式を来園者の皆さまと楽しみました。

    今年は多くの方々に更に喜んでいただければ、と思っています。

     

     

    さて、2024年は「辰」年です。十二支のうち唯一の空想上の動物であり、万物の運勢が上昇すると言われています。空想上の動物なのですが、人の名前、地名、昔話、ゲームのタイトル等と結構身近に「辰」が使われています。

     

    さすがに歴史のある王子動物園でも「辰」はいないだろう、と園内をウロウロしていると、なんと!「辰」がいました。場所は夜行性爬虫類館前の日時計です。

    是非、皆さまも見に来てください。

     

    DSC_9370

     

     

    DSC_9369

       

    1月2日の開園初日は、天候にも恵まれ多くの方々にご来園いただき、ありがとうございました。今年はこの勢いにのり、上昇の1年となるよう願っています。
    本年もよろしくお願いいたします。

    おっちゃん日和

  • 2024年01月02日

    ZiZi通信 No.87 きらきら....

    本日から開園です。

    明けましておめでとうございます。

    フラミンゴ池も朝日がキラキラしていました。

     光る

      

    7時50分 なんと 既に並んでらっしゃる方が...

    0750

     

    8時20分 さらに長く

    0820

     

    9時 円形猛獣舎あたりまで伸びたところで、開園になりました。。

    0901

      

    新年、朝早くからご来園ありがとうございます。

    今年もよろしくお願いいたします。

    あけおめ!

     

    ZiZi1号

  • 2023年12月29日

    レアな3ショット

     

    2023年12月28日、今年最後の開園日。

    お昼休み前の清掃を行っていると、
    今年孵化したフラミンゴ3羽の3ショットを撮ることができました。

     

    IMG_9679

     

    なんと左から順番に、
    5/19、6/6、7/19

    孵化した順番通りに並んでいました。



    2024年は何羽の孵化がみられるでしょうか? 
    今は求愛のディスプレイが盛んです❣

     


    まーくん

     

  • 2023年12月28日

    フラミンゴ親子

     

    今年6月6日に孵化したベニイロフラミンゴ雛。
    孵化して半年ほどになりますが、親からミルクをもらっています。

     

    ミルクを与えている動画↓

     

    親フラミンゴの体は真っ白!まるでヨーロッパフラミンゴのようです。

     

    ちなみに子育てをしていないベニイロフラミンゴは、こんな感じの色をしています↓

    IMG_9680

     

     

    子育て中の親フラミンゴは、体内で栄養豊富なミルクを分泌し、

    雛に与えます。
    そのため本来であれば自分の体内に取り入れるはずの色素を雛に与えてしまうため、だんだんと白くなっていきます。

    まさに身を削って子育てをしているんですね。

    私たち人間も、動物の子育てで学ぶことが多いです。

    まーくん

  • 2023年12月28日

    来年に向けて

    ついこの前まで澄みきった朝の空にきれいなうろこ雲が見えていたのに。

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    赤く染まったカエデの葉が色鮮やかで、園路の脇にも可愛らしい花が咲いていたのに。

     

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    ツグミやセキレイたちの姿をよく見るようになったと思ったら…もう12月に。

     

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    この時期になるといつも思うことですが1年が過ぎるのはほんとあっという間…
    今年は本格的なコロナ禍明け(⁉)でイベントなども少しずつ通常モードに。
    そしてこれからの動物園に関係することなども盛りだくさんに。
    また動物たちも元気に過ごせたり、新しく仲間がやってきたり。楽しいこともたくさんありましたよ。          

     

    ロクジ

     

    image_123650291


    少し早いですが来年も王子動物園と動物たちをどうぞよろしくお願いいたします。
    来年もこの動物園でみんなず~っと一緒に楽しく過ごせますように!

     

    ★DSC_7614

     

     

    ぶろぐのぐ