2012年05月09日
シマウマの「ピース」が名古屋に移動しました
チャップマンシマウマ「ピース」(オス)が、5月9日に名古屋市東山動物園に移動しました。
平成23年6月に生まれの「ピース」は、王子動物園で初めて生まれたチャップマンシマウマで、現在は月齢約11か月にまで成長していました。
今後は名古屋で、繁殖に取り組むこととなります。
なお、今回の移動で王子動物園のシマウマは、「ピース」の両親の「凪斗(ナギト)」(オス)と「ラブ」(メス)の2頭になりました。
ピースについて
性別
オス
生年月日
2011年(平成23年)6月12日
※月齢 約11か月
両親
父「凪斗(ナギト)」(7歳)
2005年5月9日 みさき公園(大阪府)生まれ
2009年4月22日 神戸市立王子動物園転入
母「ラブ」(7歳)
2005年1月28日 到津の森公園(福岡県)生まれ
2010年3月10日 神戸市立王子動物園に転入
国内でのチャップマンシマウマ飼育状況(2011年12月31日現在)
日本国内では、15か所の動物園で計62頭(オスが20頭、メスが42頭)のチャップマンシマウマが飼育されています。
チャップマンシマウマとは
分類
奇蹄目ウマ科
英名
Chapman\'s Zebra
学名
Equus burchelli antiquorum
生息域
南アフリカ共和国東北部からボツアナ・アンゴラ南部など
特徴
胴体やお尻の辺りのシマとシマの間に「かげシマ」と呼ばれる少し茶色がかったシマがある。