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  • 2021年08月15日

    #また明日ねを続けていけるように ~投薬治療編~

     

    ツイッター「#きょうのタンタン」で書ききれなかった分を、ブログでご紹介します。

     

    リンゴ、ブドウ、そしてお薬入りの氷と次々とたんたんさんに気づかれてしまい、さぁ次は何が使えそうかなと考えていると、そういえばサトウキビが好きだったなと思い出しました!
    そこで次はサトウキビで投薬を試してみることにしました。


    そこで使うにあたり問題になったのは、サトウキビの硬さです。
    リンゴやブドウはすぐに穴も開けられて薬も入れやすいのですが、サトウキビはそういう訳にも行かず、硬い道具で隙間を開けそこに薬を押し込む感じで、しかもそれだけではたんたんさんが持っただけで薬が落ちてしまうし、それに薬を隠さないとたんたんさんは匂いなどでも気が付いてしまうので食べてくれない可能性が大です。


    そこで獣医師の一人が考えてくれたのが、サトウキビを二つ使い、挟み込み、薬を落ちにくく、しかも隠してしまうという方法です。
    これだけではたんたんさんが食べる前にバラバラになってしまうので、最後に冷凍し、固めてやっと完成です!

    そんないくつもの工程を経て、やっとたんたんさんにあげられる形になりました。


    IMG_8620

     

    IMG_8617

     

    さぁ、あとは食べてくれるかだけです...

    恐る恐る与えてみると...
    たんたんさん、食べてくれました!

     

    ひとまず、ほっとした気持ちもありましたが、喜んでばかりもいられません。
    何故かというと、今までの流れ的にまた食べてくれなくなる可能性があるからです。
    次の一手を食べてくれている間に考えておかねばなりません。


    「さぁ、どうしようか...サトウキビ...何か他の使い方ないかな?」