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  • 2015年06月21日

    お宝、発見 【ホッキョクグマの遠泳】

    1ヶ月前に死亡した「アイス」の豪快な飛び込み。

     

     飛び込み 013

     

    ホッキョクグマは、氷海を動きまわるため、

    「Sea Bear(海グマ)」とも呼ばれています。

     

     

     首 034

     

    小さい頭、長い首と流線形、

    まさに泳ぎ達者の体つきです。

     

     

    遊泳16 

     

    イヌカキならぬクマカキで、すいすい泳ぎます。

    どれくらい遠泳できるのかお宝を探してみました。

     

     

     頭水上IMG_8074

     

    1988年のクマの本に、平均時速約6マイル(10km)で、

    休まずに最大60マイル(95km)泳ぐことができるという

    お宝を見つけました。

     

     

    最近では、GPS(全地球測位システム)首輪と

    人工衛星の北極海探査を使ったお宝を見つけました。

     

     

     ホッキョクグマ首輪

     

    首輪をつけるのはメス、

    オスは首が太すぎて抜けてしまいます。

     

     

    北極海3 

     

    氷のない海の移動は泳ぐのみ。

     

    米国地質調査所のアラスカ科学センターとWWFにより

    2004年から2009年に68のGPS首輪を追跡した結果、

    なんと最長は426マイル(686km)の遠泳でした。

    最も長く泳ぎ続けたのは12.7日。

     

    地球温暖化により、一休みできる氷がなかったのでしょうか。

     

     

    (なんの専門)